パラスポーツフェスタ

 9月2日(土)、小中学生との交流事業の種目選定の情報収集の目的で、山下支部長と私平野が千葉ポートアリーナで開催中の「パラスポーツフェスタ」を見学してきました。
 ボッチャとソフトパラフェンシングがこの候補になるのではないかと考、これらに注目し調査してま入りました。これ以外では、開催案内リーフレット(PDF)に紹介の種目の体験会が行なわれており、この様子をスタンドから見学して参りました。

ソフトパラフェンシングについて
ソフトパラフェンシングは、東京2020大会において千葉市で実施された車いすフェンシング競技にフィールドキャストとしてボランティア参加した、植草学園大学・敬愛大学・千葉大学・帝京平成大学の学生・教職員による「東京2020大会車いすフェンシング競技ボランティアレガシー・プロジェクト」の一環として誕生した、「車いすフェンシングをモチーフにした誰でも手軽に楽しめる新しいパラスポーツ」です。 (http://jspfa.jp/)
 

競技の概要
 椅子に座って対戦相手と向き合い、相手に近い手でスポンジ製の券を片手で構え、反対側の手には触れると点灯するライトを持つ。
 開始の合図で、互いにスポンジ製の剣を振り合い、相手のライトを先に光らせるとポイントが入る。剣を持つ手と反対側のライトを持つ側の脇の下には小さなボールなどを挟み脇が開かないようにする(相手からライトを攻撃できる位置に保つため)

使用する剣やライトについて
材料は100円ショップで購入でき、これらを工夫し作成することが可能です。
下の写真にあるように、様々な装飾を施し個性的な剣も工夫次第で作成して楽しむと良いそうです。
ライトは、100円ショップで300円で売られているもので、上部を叩くとランプが点灯するものをペットボトルの上部の切り取った口側を手に持ち、その上に乗せています。
このランプは、ボールや風船に変えることも可能で、体力差に応じたハンディキャップとして工夫することも良いそうです。
 これらのことは、帝京平成大学の馬場教授と同大学の女子学生が説明したくれました。そして依頼があれば指導に出向いてくれるとも言っておりました。
 ソフトパラフェンシングは、剣やボール受け、フェイスガード等の道具を作成する準備の段階から参加者に参加してもらい楽しむことができる事が出来る他、費用もあまり気にかける必要が無いので一度試してみる機会を設ける価値があると思った次第です。

左の写真は、剣とフェイスガードです。
競技だけではなく、このような剣やボール受け、フェイスガードの出来映えを競う会うのも面白いと思います。

ボッチャ

 この会場では、下の写真い有るように本来のコートサイズより小さいコートを6面使っておりました。
 本来のコートサイズは、6m×12.5mですが、ここで使用されていたサイズは、たぶんこの1/2ぐらいだと思います。
 ボッチャの楽しみ方を紹介したホームページでは、「地域でスポーツやレクリエーションとして楽しむためのボッチャコートの設営の工夫について、場所に合わせてコートの寸法は変えて楽しみましょう!」と有りました。
 千葉市パラスポーツコンシェルジェの方に、120名程度の大所帯での実施方法を尋ねたところ、まずは、このコンシェルジュは、千葉市内を対象としたいるのでと断りつつ、体験会方式にしてはどうかというアドバイスを頂きました。
 

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